HDMIパススルー対応のカメラか要確認✔
HDMIキャプチャーを利用する際には、カメラがHDMIパススルー対応であるか、確認が必要です。「HDMIパススルー」「HDMIクリーン出力」で対応カメラなどを調べたサイトが見つかります。
また、顔を自動追従やオートフォーカス時の枠表示など、細かな部分でも、HDMIにクリーンな画像が出力されるカメラか確認が必要です。
CAM LINK 4Kで、Canon EOS 70DのHDMI出力を実施した際の画像をの載せておきます。
表示内容の多少の変更はできますが、EOS 70Dは、HDMIパススルー出力に対応していないので、付加情報が必ず付いてきます。
最近の各社カメラ商品紹介ページには、HDMIパススルーカメラであるか明記されてきていると思います。
CAM LINK 4Kについて
動画を共有しますが、CAM LINK 4KとCanon EOS 70Dの利用時には、音声が少しずれているのが分かりますし、画像の残像も残っているのが確認できると思います。
やはり、USB接続で、カメラとパソコンをシンプルに接続して利用したいです。
オンラインミーティングなどでは、もともとズレが生じているので、気にならないかもしれません。
EOS Webcam Utility
現時点では、各メーカーから出ているユーティリティソフトウェア。
通常は、画像取り込みに使っていたUSB接続でWEBカメラ化。遅延を感じることなくスムーズに利用することが出来ます。
ただし、私がCanonのEOS Webcam Utilityを利用する限り、元々想定していたユースケースでなく、細かな設定ができないなど荒い部分が目立ちます。
カメラ側のファームウェアも、このWEBカメラ化ソフト向けにアップグレードされて行くのではないでしょうか。
個人的には、UVC(USB Video Class)対応となり追加のソフトウェア不要で利用したいです。細かな設定などを行いたいときは、各種ユーティリティを利用。
Sonyだと「Imaging Edge Webcam」となります。
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