コンテンツへスキップ

UTF-8 のEmoji利用について

UTF-8 のEmoji利用について

すっと昔は、通信キャリア毎でのコードの違いなどから、利用する際には独自にコード変換などをする必要があり、多くのユーザー環境を考えると、利用するにはそれなりの決断と覚悟が必要でした。

Unicodeで規格化され、日本のみならず全世界でEmojiが利用できるのですね。

あまり、細かいことを気にせずに利用出来そうです。

じゃんけんの、グー・チョキ・パーって、カタカナやアルファベットで書くよりも、やはり、絵文字✊✌✋が一番分かりやすい。

よって、まずはグーチョキパーがどの程度のクライアントでサポートされているのか気になり、調べてみました。

結論として、一番最初のEmoji規格である、Unicode6.0よりサポートされておりました。

Emoji のクライアント毎のサポートするUnicodeバージョン

Emoji Version 1.0は、Unicode 6.0として順次追加されて行きました。

パソコンやスマートフォンなどで世界的に対応されたことから日本国内だけでなく世界中で利用されるようになりました。

日本発信の文化であり、「Emoji」が正式名称となります。

Microsoft社 Windows 7より、Unicode 6.0 をサポート

Apple社 Mac OS X Lionより、Unicode 6.0 をサポート

Google社 Android 4.1より、Unicode 6.0 をサポート

現在は、Unicode 12.0

  • 2010年10月11日 Unicode 6.0.0 携帯電話の絵文字
  • 2014年6月16日 Unicode 7.0.0 約250字の絵文字追加。
  • 2016年6月21日 Unicode 9.0 72種類の絵文字追加
  • 2017年6月20日 Unicode 10.0 56種類の絵文字追加
  • 2019年3月5日  Unicode 12.0.0 59種類の絵文字追加、3019個の絵文字

Emoji入力について

日本語入力時の変換で、絵文字は出てきますね。

後は、コード直接よりも、以下の文字一覧を公開しているサイトからコピー&ペーストして利用するのも簡単だと思います。

https://lets-emoji.com/emojilist/

UnicodeのEmoji 12.0の一覧

http://unicode.org/Public/emoji/12.0/emoji-data.txt

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA