Anaconda導入とJupyter Notebook利用(Windows 10)
Anaconda はデータサイエンス向けのPythonパッケージなどを提供するプラットフォームです。科学技術計算などを中心とした、多くのモジュールやツールのコンパイル済みバイナリファイルを提供しており、簡単にPythonを利用する環境を構築できます。
Pythonのパッケージだけではなく、他言語のライブラリやいろいろなユーティリティも提供しており、NvidiaのGPUを利用する場合に必要な、CUDAなどの環境も簡単にインストールできるようになっています。
Anacondaインストーラーをダウンロード
こちらのサイトよりインストーラーをダウンロードします。
Python 3.7 version 「64-Bit Graphical Installer」をダウンロードすれば問題ないと思います。
Anacondaインストール
インストーラーのダイアログに沿って、インストールを進めます。
Anacondaで仮想環境作成
Pythonを利用する方では一般的ですが、利用する仮想環境を作成します。
適当な名称で仮想環境を作成します。
仮想環境に必要なパッケージを導入
インストール時点で、よく利用する以下を導入しました。
- numpy
- requests
- Flask
- Flask-cors
- sklearn
- scipy
- matplotlib
- Pillow
- jupyter
- pandas
- Keras
- tensorflow
- chainer
Jupyter Notebook導入
WEBベースの開発環境となります。
「Shift+エンター」で1ブロックごとに実行可能。
試行錯誤しながら、モデル作成をする際などには便利です。
履歴なども取れるので、Jupyter Note上で実際にコードを実行しつつ開発を進められます。都度、変数の中身やグラフ表示を確認しながら作業を進められるのは多変便利です。